私たちは物心をついてから、自分の内面を見る訓練を受けることなく大人になりました。
学校に通い始めた瞬間から、内側ではなく外側に目を向けるよう、外の世界の事実や問題に焦点を合わせ、そして目標を目指すよう訓練されてきました。
その証拠に、学校で「将来の夢」を聞かれるとみな当たり前に職業で答えます。
どんな人になって、どんな人生を歩みたいかを答える子はいないでしょう。
このように現代の教育では、自分自身の内面についてじっくり考えるよう促すものは皆無に等しいと言えます。
しかし今からでも決して遅くはありません。
魂を成長させるためには、自分の心の状態を知ることがとても大事になります。
「自分のことは自分がいちばんわかっている」という言葉をよく聞きますが、それは大きな間違いです。
まず、わたしたちは自分のことを全然わかっていないということをわからなければなりません。
そして、大人になった今からでも自分自身を知ろうとする訓練をしていかなければなりません。
しかしどうしたらよいか、多くの人がわからないと思います。
自己啓発の本や心理学の本は世にたくさん出ていますが、本に書いていることを実践しても、
真に魂を成長させることは一人では難しいのです。
前の章で高い霊性に触れると癒されると書きましたが、癒されるだけではありません。
魂のレベルを上げるためには高い霊性の教えが必要不可欠となってきます。
